ホテルに泊まるというとベッドのある洋室が普通ですが、和室に泊まるというのも実はおすすめです。
どんなメリットがあるのか、ライブ遠征に便利な和室の宿はどこにあるのかを解説します。
和室に泊まるメリット
普段のライブ遠征だとお馴染みの薄い和室宿泊ですが、やってみると結構いいところが多いものです。
靴を脱いで開放的に過ごせる!
一般的な洋室のホテルの部屋だと、屋内も土足が原則です。
靴を脱いで上がる洋室もなくはないですが、あまり多くはありません。
洋室の屋内ではスリッパ履きになるとはいえ裸足で過ごせるのはベッドの上しかありません。
和室だと室内では靴を脱げますし裸足でもいいですし、部屋の中でゴロゴロもできます。
ヒールやブーツで足が疲れた時、ライブで暴れすぎてくたくたな時には助かります。
屋内での運動がしやすい!
遠征先でオンラインフィットネスや寝る前のヨガをやろうにも、洋室だとやりにくいことが多いのも事実です。
特にヨガのダウンドッグや筋トレのプランクのようなしっかりした床に手をつくのが前提のポーズだと、土足が前提でカーペット敷きの洋室では難しいです。
狭い洋室だとベッドの上で運動しようにもベッドが柔らかすぎてやりにくいことも多いです。
その点、畳ですと安定性が良いので立ちポーズも四つん這いになるポーズもやりやすいです。
[PR]寝相の悪い人も安心!
ベッドから何回も落ちそうになった経験のある寝相の悪い人も結構多いと思います。
寝相は直すことは難しいので、「落ちても困らない」布団で寝る和室を選んだ方が早いです。
柔らかすぎるベッドが苦手な人に
ベッドの硬さも様々ですが、中には体が沈むくらい柔らかいマットレスのところもあります。
和室の場合、下が畳なのである程度の硬さが保たれます。
もちろん敷布団の厚さもそれぞれですが、「畳の硬さの方が安定して寝れる感じがする」人には和室の方がいいですね。
和室で泊まれる宿はどこ?
ライブ遠征先は市街地が多いので、なかなか和室中心の旅館を探すのは難しいです。
あっても高い旅館だったりとかもありますしね。
以前は市街地に多かった「ビジネス旅館」もだいぶ減ってしまいました。
しかし、都市部にもないわけではありませんし、比較的新しいホテルにも和室や和洋室を備えてある場合があります。
都心部でしたら渋谷のEggman近くにある「ホテルエミット渋谷」には狭いですが和室があります。
NHKホール近くの「ホテルニューワシントン渋谷」にも和室、和洋室があります。
大阪だと和室の宿は新今宮のドヤ改装のところが多いですが、もっとライブ会場に近い範囲では道頓堀の「くら本」が残っています。
クラブクアトロ梅田に近い「ホテル丸一」にも和室の部屋がありますが、こちらはトイレと浴室が共同になっています。
京都も、以前は修学旅行向けも兼ねた和室の旅館が多数市街地にありましたがかなり減っています。
それでも京都駅北側の徒歩圏内に何軒かの和室を備えた旅館が残っています。
ホステルの中で、古民家を改造した施設だと和室が多くあります。
また、民泊にも和室の個室は結構多くあります。
安心な公認民泊でしたら楽天やじゃらんなどの大手予約サイトでも探すことができます。
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