東京-大阪間の遠征組に愛用されているプラン、「ぷらっとこだま」。
新幹線で安くいけるこのプラン、どのように使えばいいのでしょうか。
ぷらっとこだまって何?
JR系の旅行会社、「JR東海ツアーズ」が主催する旅行商品で、新幹線のこだま号の指定席切符+ペットボトルのドリンク1つがセットになっています。
つまり、パックツアーの一種です。
フリープランなので添乗員はつきません。
購入した切符で、自分で乗ります。
ぷらっとこだまはどれくらい安い?
日程や時期によって多少値段は変わりますが、2022年現在は通常期ですと東京から新大阪まで片道10,800円です。
同じ区間でのぞみを通常料金で乗ると14,520円になりますので、4千円近く安いことになります。
これはインディーズのライブチケット1枚ぶんに相当しますのでかなりありがたいです。
浮いたお金でグッズが買えたり、インスト分にも充填できますしね。
ぷらっとこだまの申し込み方法
ツアー扱いですので、当日購入することはできません。
事前購入制で、3つの申し込み方法があります。
- JR東海ツアーズの公式サイトから申し込み
- 電話で申し込み
- JR東海ツアーズかJTBの指定店舗の店頭で購入
このうち、公式サイトとネット予約はクレカ決済のみです。
店頭購入は現金支払いも可能です。
会社名は「東海ツアーズ」ですが、東海にしかないわけではありません(笑)
店舗は東京駅や新宿、京都駅や新大阪駅にもあります。
購入期限があり、当日に申し込むことはできません。
公式サイトでの購入は1ヶ月前〜5日前、電話予約は1ヶ月〜2日前です。
店頭の場合は2日前まで購入可能です。
片道だけを購入することもできますし、ホテルとセットになったプランを購入することもできます。
ぷらっとこだま利用上の注意点
普通に新幹線の切符を買うのとは異なりますので、利用にあたってはいくつか気をつけなくてはいけないこともあります。
未成年の利用はできる?
ぷらっとこだまはパックツアー扱いですので、未成年は保護者の同意書が必要です。
ぷらっとこだまの場合、同意書必須の年齢が20歳までですので高校を卒業している人も親に同意書を書いてもらわないといけません。
大学生や高卒社会人で1人暮らしの人には面倒くさいですね。
また、15歳未満は保護者の付き添い必須です。
ですから、中学生だけで使うことはできません。
予約変更ができない!
ぷらっとこだまは予約変更がききません。
途中下車や途中乗車もできませんので、乗り遅れないようにしましょう。
指定席オンリーで、自由席に勝手に変えることもできません。
また、パックツアー扱いなので予約取り消しの際もキャンセル料がかかります。
予定を確定させてから申し込むようにしましょう。
ライブ帰りには使いづらい!
ぷらっとこだまは全便に設定されているわけではなく、利用できる便は限られています。
ライブ遠征の場合、行きは問題ないのですが帰りに使うとなると早い便では使いづらいです。
ぷらっとこだま最終便は東京20:26発、新大阪18:50発です。
これだと休日のライブでも終演後間に合うかどうかは厳しいです。
休日のインストアイベントで昼に終わるならなんとか間に合うかな、レベルですね。
なので、ぷらっとこだまを平日のライブ遠征に使うときは行きしか使えないことになります。
休みが取れずどうしても泊まれない人は、行きにぷらっとこだま+帰りに夜行バスといった組み合わせでいくといいでしょう。
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