2019年10月の台風で、北陸新幹線は大きな影響を受けました。
ライブ遠征にはまだ北陸新幹線は使えるのでしょうか?
北陸新幹線を使う注意点
現在のところ、北陸新幹線は線路は全て復旧しており、東京から長野や金沢まで行くことは可能です。
ですから、安心して新幹線をライブ遠征の移動に使うことができます。
ただし、これまでのようにいかなくなっているところもありますので要注意です。
時刻表の変更に気をつけて!
台風19号では、長野県内の車両基地に置かれていた北陸新幹線の車両120両が水没し、廃棄せざるを得なくなりました。
使える車両が減っているため、北陸新幹線の便数はだいぶ減っています。
車両を新たに作るにも時間がかかりますので、それまでは暫定時刻表で運行されます。
時間帯によっては1時間1〜2本しかありません。
ですから時間に遅れないようにしないといけません。
必ず上記の公式サイト時刻表PDFをプリントアウトして、よく確認した上で移動計画を立てましょう。
「はくたか号」は完全予約制になっていますので、時間の都合などではくたかでないと行けない時は早めに予約をしましょう。
北陸新幹線で日帰り遠征はできる?
上記のように本数が減っていますので、北陸遠征での日帰りは結構厳しくなっています。
平日のワンマンライブで、北陸新幹線で往復日帰り遠征はほぼ無理です。
現地でホテルを取るか、帰りは夜行バスにしましょう。
休日で終演の早いのがわかっているライブならまだなんとか日帰りができる可能性はあります。
長野からですと、あさま632号21:15分長野駅発が最終です。
ライブ会場のうち、長野Jは長野駅からかなり近いので、平日でも対バンイベントで本命の出順が早いのがわかっているなら、本命終わり次第出て間に合う可能性はあります。
休日ならワンマンでもよほど押したりしない限り大丈夫でしょう。
エムウェーブだと、JR長野駅からバスで20分かかります。
退場時の規制や混雑で、休日でも間に合わない可能性がありますのでこちらに行く人は新幹線でなく、夜行バスにするか現地で泊まったほうがいいです。
金沢・富山からですと、かがやき518号21時金沢駅発が最終です。
ただし、この便は全席指定ですので早く予約しましょう。
金沢のライブ会場は金沢駅から離れていてバスやタクシーでないと行けません。
エイトホールでのライブでは19時台に確実に終わる見込みならなんとか間に合います。
金沢AZも、土日なら「まちバス」がありますので、タテマチ広場の20:15発最終までに乗れれば間に合います。
富山のライブ会場からの場合、ソウルパワーや県民会館だと富山軌道線でJR富山駅まで行くことになります。
乗り換え時間や駅内での移動時間も考えると、富山の場合も北陸新幹線で日帰りできる目安は「20時までに確実にライブが終わる見込みがある」場合ということになります。
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