大手のアイドルや人気バンドでは最近定番の「入場時の本人確認」。
この定番として便利なのが運転免許証です。
どのようにして早く取ればいいのかも解説します。
本人確認用には運転免許がイチバンなわけ
ライブの入場時の本人確認用として、運転免許をとっておくべき理由は以下のような理由があります。
- どんな物知らずのバイト係員でも間違えず確実に入れてもらえる
- だいたいどのライブでも使える
- ライブ入場の本人確認以外でも、身分証としていろんな場面で使える(ネットカフェやゲーセンの夜間利用など)
普通自動車免許の場合、これに加えてマイカー遠征やレンタカー利用など、遠征の幅が広がります。
身体の理由で取れない人はマイナンバーカードの方になりますが、取れる人はやはり運転免許を取った方が断然いいです。
未成年でも免許は取れる?
法律の上では、最年少で取れる運転免許は満16歳からの原付免許、普通二輪免許、小型特殊免許です。
普通自動車免許は満18歳から取得可能です。
しかし、誕生日がまだ来ていなくて満16歳になっていない高1生では原付免許も取れません。
また、校則で免許が取れない高校も沢山あります。
ちょっと厳しい学校だったら「バイクは免許取るのも乗るのも禁止」「原チャ自体は持たず免許取りにいく」のも校則でダメ、というところも少なくないです。
法律で問題ないとはいえ、校則を破ってバレると処分がありますし今後の進路にも関わります。
進路決定した高校3年生だと免許取りに行ってOKという学校は結構あるので、取れる人はその時期にとりましょう。
厳しい学校でも、さっさと推薦をとって進路をキメた方が堂々と免許とって遠征しやすいです。
高校を卒業したら免許ダメと言われる学校はありません。
大学では学校に届けることなく自由に取れます。
高等専門学校では、「3年以下はダメだけど4年以上は良い」というところもあります。
取れない年齢の人はそれまでマイナンバーカードでしのぎましょう。
すぐに取れる免許はある?
普通自動車免許だと免許を取るのに技能ができていないと取れません。
このため、教習所内の過程をクリアするか、一発試験の場合技能試験を受ける必要があります。
普通自動車免許はどうしても取るまでに日数がかかります。
ライブ入場時の身分証チェックの定番は他にパスポートやマイナンバーカードがありますが、こちらも発行に時間がかかります。
しかし、実技試験なしですぐに取れる免許があります。
原付免許と小型特殊免許は16歳以上ならば、当日運転免許試験場に申請して、視力などの適正試験と学科試験を受ければ免許が即日取れるのです。
もちろん、試験が行われるのは平日だけで決まった時間にしかやっていませんので、平日に1日丸々休みは確保しておく必要があります。
また、お金と住民票は用意しておきましょう。
自治体によっては、原付免許の試験を警察署で受けられる事もあります。
ただし、警察署で受ける場合は毎日は試験をやっておらず予約が必要なことが多いです。
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原付と小型特殊免許どちらが良いかですが、基本は原付免許にしておきましょう。
問題も入手しやすいですし、日常生活でも使いやすいからです。
小型特殊免許は農業で使うコンバインなどの運転に必要な免許ですので、農業地帯にお住いの方ならいいでしょう。
お家や親戚、日頃お世話になっているご近所さんが米農家という人はとっておくと一石二鳥です。
原付と問題が被っている部分が多いので、後の基本的な知識は農家の家族などに聞きましょう。
文字通りの一夜漬けでとった豪気な人もいますが(笑)、一応数日くらいは模擬問題を解いて勉強しておいた方が無難です。
あとは交通標識を可能な限り覚えていきましょう。
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