2020年の新型コロナウイルス騒動で、多数のライブが中止になっています。
こうなると、推しバンドの損害が大丈夫か心配になってくるもの。
しかし、一ファンでは損害をまるっと補填することはできません。
でも何かファンの立場からできることはないのでしょうか?
ライブ中止の損害ってどれくらい?
ライブを中止にした場合、会場のキャンセル料やチケットの払い戻しのお金など、莫大なお金が飛んでいきます。
ドームクラスだと数百億単位の損害になるとも言われています。
大手の事務所でも結構痛い金額です。
小さなハコでのシンプルなライブでは億単位までの経費はかからないですが、だからと言って軽い損害ではありません。
会場の方針にもよりますが、小さなハコ主催の、イベントの短い持ち時間参加でも通常キャンセルすると2万円以上はかかります。
ましてワンマンだと、小さな会場でもあっという間に10万〜数十万以上になってしまうこともあります。
小さいライブハウスでワンマンがやっとできる規模のバンドだと事務所にもあまりお金がない場合が多いですから、数十万単位の損害でもバンドや事務所の存続に直結しかねません。
しかも、ライブを中止すればグッズの売り上げも入らなくなってしまいます。
コロナウイルス騒動で、2020年の2〜3月中旬ごろまではなかなか中止や延期の決断ができないアーティストが少なくなかったも無理からぬところです。
ファンから助けてあげられる方法はある?
このように大きな損害がバンド側にあるとなると、何かできないか心配になるものです。
しかし、数百万〜億単位の損害をファンが丸っとどうにかできるわけではありません。
少しづつ、一人ができる範囲、無理のない範囲で応援をしましょう。
継続して応援してくれるファンがいることは、バンド側の励みにもなります。
公式動画を紹介しよう
やはり、ファンの総数が増えないことにはバンドの活動はままなりません。
もしYoutubeやニコニコ動画に、推しバンドの公式チャンネルがあるのでしたら、それをtwitterやFacebookで紹介するのは誰でもできます。
お金がない人でも、一番手軽に無理のない範囲でやれる助けです。
TLに流れてくるMVをみて「結構いいじゃない」と思ってファンになってくれる人が増えればありがたいことです。
ライブができるような状況になった時、来てくれればもっとありがたいことですよね。
バンド系だと、機材の解説動画をアップしているメンバーもいますし、ダンスグループ系だと振り付け動画をあげているところもあります。
そういう系の動画を見てファンになる人もいます。
もしあなたが、SNSでフォロワーの多い人ならなおさら効果があります。
twitterではバズった後に推しアーティストを紹介する人も結構いますよね(笑)。
ここで大事なことは、あくまで公式動画を紹介することです。
販売されたDVDを勝手に誰かがアップした違法動画の再生数が伸びても何にもなりません。
公式動画の再生数が伸びることでプラスになるのです。
再生回数が伸び、チャンネル登録者数が増えると、後述するスパチャ機能が使えるようになることがあります。
バンドの公式サイトの方に大抵、公式動画へのリンクはあるはずですのでそこから紹介しましょう。
メジャーバンドならレコード会社の公式チャンネルにもシングルのMV動画があるはずです。
投げ銭動画サービスを活用しよう
最近は、動画配信に「投げ銭」機能をつけるサービスが出てきています。
Youtubeのスーパーチャット(スパチャ)などが有名ですね。
まだまだ始まって歴史も浅く、システムの安定性など課題もなくはないですが手軽に無理のない範囲の金額で推しを支援できるメリットがあります。
スパチャは100円からクレカかPaypalで支払いができますので、あまり余裕のない人でも出しやすい金額になっています。
最近は電子チケットと投げ銭を併用した有料配信を行うアーティストも出ています。
動画配信投げ銭の基本はクレジットカードやPaypalなどです。
クレカもPaypalも基本18歳以上なので、大人向けの支援方法と言えます。
コロナウイルス騒動以降は、Youtubeのスーパーチャット(スパチャ)やDoneruなどの投げ銭サービスと提携しての無観客ライブ配信をやったアーティストも多数いました。
もちろん、このようなサービスを使える状況にないバンドも多いですが、もし自分の推しが配信で投げ銭サービスを使っているのでしたらそれで支援してあげるのも一つの手です。
[PR]公式グッズを買おう
ライブが中止になった時、そのライブで販売するはずだったグッズを通販で売っていることもあります。
そのような通販があった場合、欲しいものがあれば無理のない範囲で購入するのも良いです。
Tシャツやパーカー、マグカップももちろん普段使いに便利です。
バンド側の収入という点で効率がいいのはパンフレットや生写真、チェキセットなどの「紙モノ」です。
特にチェキ廃の人(笑)はチェキや生写真セットを通販で買えば自分のコレクター欲も満たせて推しも支えられるので一石二鳥です。
支払いもクレカ以外に振り込みが大抵使えますので、中高生でもお小遣いの許す範囲で買えますし。
[PR]
コメント