楽しい夏フェスですが、厳しい暑さの中で長時間のライブとなります。
疲れたり倒れたりして本命を見逃すハメにならないよう、会場内での体力配分は大事です。
どのように計画を立てて行動すればいいでしょうか?
本命優先の行動計画を立てよう
多くのアーティストが出る夏フェスですが、全てをフルパワーでノることは無理な話です。
「絶対にここは見たい、フルで楽しみたい」ところと「まったり見たい」「休憩タイムでもいい」ところの優先度をつけていきましょう。
まず自分の本命に合わせた計画を事前に立てておきましょう。
特にイナズマロックフェスや氣志團万博などのアーティスト主催側フェスだと、主催の出番はトリか終盤近くにあるのが常です。
終盤まで体力を温存できるようにしておきましょう。
タイムテーブル発表後にやっておくべきこと
アーティストの出演順や時間帯がタイムテーブル発表で確定すれば、「絶対見たいアクト」に印をつけていき、場内での移動スケジュールを立てましょう。
ロッキンオンジャパンフェスのように最前ブロックが予約+入れ替え制で本命の最前ブロック予約が取れた場合、その出番の1つ前には前方に移動できるよう動く必要があります。
フジロックのような広い会場の場合、ステージごとの移動時間には余裕を持って計算しておきましょう。
次に本命以外の出演者を「できれば見たい」「まったりみたい」などのように書き出してみましょう。
これにより、食事をどこで取ればいいのかいつ休憩所に行けばいいのかが見えてきます。
休憩時間をきちんととろう
長丁場のフェスですから、休憩時間をきちんと取ることが大事です。
タイムテーブルを見て「ここは思い切って休む時間帯」というのを決めておきましょう。
ずっと立ちっぱなしでは足がパンパンになりますし、できれば日陰で椅子に座れる場所が望ましいです。
屋根付きの休憩所があるフェスもありますし、フジロックなどでキャンプ参加でしたら一旦サイトに戻って休むのも手です。
いくら熱中症対策グッズを持っていても、ずっと日向にいるとやはり消耗します。
エリアマップが発表されたら休憩場所とその形式はよく確認しておきましょう。
ロッキンオンなどは屋根付きの休憩所を設置します。
休憩時間にはふくらはぎのセルフマッサージやストレッチをしたりして、足の疲れを少しでも減らしましょう。
動脈の通っている太ももや首筋を冷やすなどして、熱中症の危険を下げておくことも大事です。
水分は少しづつ、こまめに取ろう
炎天下のフェスですから、水分補給は大事です。
しかし一気に飲むとお腹がゴボゴボになりますので、少しづつ飲む方が良いです。
「やばい喉がかわく」と自覚する前に、まめに補給していくのも大事です。
本命目当てで前に入っている時は、一曲ごとに1口飲むくらいでいいです。
お酒やカフェインは本命の後で!
2021年は酒禁止のフェスが圧倒的に多かったですが、2022年はライジングサンなどが「状況によってはお酒の販売あり」としています。
しかし最初にお酒を飲んでしまうと、酔っぱらったりトイレが近くなったりして終盤まで持ちません。
ソフトドリンクでも、アイスコーヒーや烏龍茶などのカフェインが含まれる飲料もお手洗いが近くなりがちです。
エナジードリンク系もカフェインが入っているので、夏フェス会場ではお勧めできません。
本命の出番が終わるまでは、お酒ではなく水、麦茶、スポーツドリンクを少しづつ飲むようにしましょう。
トリのバンドのファンの人でしたら、お酒は終わって宿に帰ってからにしたほうが無難です。
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