「危険な暑さ」に備えよう!in2023

危険な暑さ 体調管理

毎年こちらのブログではライブ遠征時の熱中症対策について書いていますが、今年もかなりの猛暑がやってきています。
コロナも5類の扱いで様々な変化がある中、熱中症対策をどうしていったらいいでしょうか?

今年は「危険な暑さ」?

ここ数年は毎年のように夏は暑さがヤバいヤバいと言われていますが、2023年もやはり猛暑になっています。

暑さ指数が31を超えると「危険な暑さ」という表現がされますが、7月上旬時点で既に各地で「危険な暑さ」という表現が飛び交っています。

7月中旬に差し掛かると35度どころか、37〜38度まで上がることもザラ。
これは「風通しのいい日陰」で観測地点での発表ですから、日向でアスファルトの上だったりすると40度を当たり前に超えてきます。

ライブ遠征でも十分に暑さ対策をする必要があります。

2023年の熱中症対策の注意点は?

コロナが5類になったということもあり、多くのバンドが夏休み期間中に長いツアーを行っています。

コロナ以降短いツアーや単発ライブしかしなかったバンドでもツアーの本数を増やしています。

一方でコロナ禍3年間の間にライブ参戦本数が減ったり自分が歳を取ったりして、ロングツアーに対応する体力が戻っていない人も多いです。

なので、出発するまでは十分に体を鍛え、暑さ対策と疲れ取りはしっかりと行うようにしましょう。


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熱中症対策の持ち物は?

もちろん基本の帽子は必需品です。
屋外会場はもちろん、屋内会場でも外で列を作る時の時間に頭を防御する必要があります。

ここまで暑いと日焼けすることそのものが体力を奪います。
特に30代を過ぎた人はUVカットのカーディガンなどを羽織って焼けないようにしておきましょう。


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Zeppなどの大型ライブハウスで「早い番号だから最前行きたい」ために早く並ぶ時や、アリーナ以上の会場で物販に並ぶ時は外で立っている時間が長くなります。
こういう場合は空調服で暑さ対策もおすすめです。


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涼感系のシートは気持ちはいいのですが体温そのものを下げる効果はありません。
保冷剤などを用意した方がまだいいです。


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感染症も未だ高い数字であることを鑑みてマスク続行しているバンドも少なからずありますが、そういうライブに参戦する時は保冷剤やハンディ扇風機を持って行って首元を十分冷やしましょう。
「マスクは任意」のライブで、「今コロナやインフルをもらいたくない」のでマスクという人も同様です。

屋外ライブには凍らせたお水を

屋内のライブハウスでも、水分はこまめに摂る必要があります。

これが屋外会場だとさらに危険度はアップします。

長時間になるフェスや野外会場で高温の予報が出ている場合、自宅から来る人は「凍らせた500mlのペットボトル」を3本以上持参しましょう。
ミネラルウォーターか麦茶が良いです。
特に過酷な環境の屋外ライブの場合、「5本持って行っても足りなかった」という体験談も多発しています。

水分補給だけでなく、体を冷やすのにも使えます。

普通のビジホに前泊してくる人は凍らせたものを持ってくるのは難しいかもしれませんが、ホテルの近くでなるべく冷えたものを買いましょう。

キッチン付きの宿の場合は冷凍庫ありの冷蔵庫が備えてある場合もありますので、ボトルを凍らせておきましょう。

利尿作用があるウーロン茶、緑茶、アイスコーヒーは目当てを見終わるまでやめておきましょう。

ミネラルウォーターを持っていく場合、パウダータイプのスポドリや経口保水液を持って行って「ちょっとヤバそう?」な時に溶かして飲むのをお勧めします。


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サマソニなど野球場の会場では、芝保護のため持ち込めない種類のドリンクもあるので気をつけましょう。

現地で自販機や販売ブースがあっても猛暑では売り切れになることも多いです。

「冷凍専用」と書いてあるボトルに入ったものが近所のコンビニやスーパーで売っていればそれを数本かって冷凍庫でガンガンに冷やしておきましょう。


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もし「冷凍専用」のボトルでない場合は、1割くらい中身を減らしてから冷凍庫に入れましょう。
でないと膨張の危険があります。

感染拡大地域は危険度アップ!

5類になったからといってコロナは終わっておらず、夏のインフルエンザやRSウイルスなどの感染症も増加中です。

特に感染の拡大している地域はコロナで救急教員が満員になっており、熱中症で倒れてもなかなか搬送先が見つからない場合もあります。

なので、「感染症も熱中症も罹らないように対策する」という心構えが大事です。

ライブハウスやホールのライブでは極力会場の近くで宿を取ることを優先し、列を作るギリギリまで屋内にいましょう。
暑くてマスクをつけたくない人も多いでしょうが、冷房のついた会場内や交通機関の中はつけておいたほうがいいです。
手洗いうがい、水分補給は欠かさないようにしましょう。

お祭りも各所で再開されていて、せっかくだからそっちも見たい!と思うかもしれませんが混雑の中に突っ込むのはコロナ・熱中症両方ともハイリスクですので、ライブ優先を考えたいならやめておきましょう。

九州南部や沖縄などがコロナ感染の増加傾向にあり、特に沖縄は6月以降救急が逼迫した状態にあります。
熱中症以外の事故にあっても搬送まで時間がかかったり、遠くの病院しか搬送先がないことが予想されますので、交通事故に遭わないようにするのも大事です。
搬送されて万一入院という事態になると、慣れない土地で行くのが大変な場所にある病院に運ばれて多額の入院費がかかることにもなりかねません。


夏休み期間は慣れないドライバーが増えて事故の可能性も増します。
レンタカーや自家用車の利用は控え、公共交通機関を利用しましょう。

後ろに下がる勇気を持とう

特に大規模なフェス会場ですと密度も高いので、最前ブロックで気持ちが悪くなると脱出も困難になります。

「あ、調子悪いな」と思ったら早めに後ろに下がる勇気を屋外会場では特に持ちましょう。

屋内のスタンディングでもフルキャパで密度が高い時は熱中症の危険があります。
やばいな、と思ったらすぐ下がった方がいいです。

温度差の風邪にも気をつけて!

これだけ暑いと、ライブハウスやホテルでもガンガンに冷房を効かせたところが多くなります。

温度差で風邪をひきやすかったりお腹を下しやすい人は、温度調節しやすい服を心がけましょう。
ノースリーブより肩を覆ったシャツの方がその点ではいいです。

薄手のカーディガン1枚でもあるとだいぶ違います。

汗もこまめに拭き取り、冷えすぎないようにしましょう。
MCが長いバンドでは特に注意です。

ホテルの空調も、新しいホテルの方がエアコンが新しいため細やかな温度調整が可能なことが多いです。

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