世の中もバンド界隈もさまざまなことが起こる2023年ですが、秋冬のツアー遠征を目の前にしている人も多いと思います。
2023年はどのようなことに気をつければいいのでしょうか?
2023年秋冬のツアー事情は?
コロナが5類になり規制緩和された流れが続いていますので、各バンドとも秋冬は長めのツアーをやるところが増えています。
ハロウィンなどの企画イベントライブやバンド主催イベントも増えていますので、参加本数が多くなるバンギャさんも多いと思います。
V系の重大ライブラッシュ!
ファンには「無期限活休前」「長年の休止からの復活」など絶対欠かせない重大ライブも多いのがこの秋冬。
特にV系は下記のように重大ライブラッシュなので、「絶対に体調を崩さず見届けよう」という心意気で準備をしておきましょう。
活休・脱退ライブラッシュの秋冬
ベテランV系バンドの活休や脱退なども相次ぐのがこの秋冬。
己龍が12月にフルメンバー揃っての休止前ライブ、Dが2024年3月をファイナルとした無期限活休前秋冬ツアーがあり、Versaillesも12月に現在のメンバー最後のライブがあります。
血界 NEW WORLD (~Dreizehn ver.~)[PR]
UCUSENTAI:NOIZと2024年2月にメンバー脱退と活休が急遽決まってしまいました。
2月にはLIPHLICHも休止になります。
己龍単独巡業「是空是色」~千秋楽~ 2022年05月09日 Zepp Haneda LIVE [DVD][PR]
V系の復活ラッシュも!
一方で解散・休止・休業していた人の復活ライブも多くこの秋冬には予定されています。
一時復活か本格的にずっと活動再開してくれるのかは個々のバンドによりそれぞれ違いますが、なんにせよ復活は嬉しいことですし、見に行けるなら行きたいと思う人は多いでしょう。
SadieやSOPHIA、12012、DIV、元ジャンヌのka-yuなど往年のバンギャには懐かしい名前が並びます。
Waiveも「2025年で終わり前提の復活」で活動を再開していますし、DETHGAZEも年末に2日限定復活があります。
ν[NEU] も2024年いっぱいまでの限定復活の活動になります。
大ベテランではEins:Vierも12月に主催イベントツアーを行います。
残念ながらKOJI逝去でフルメンバー復活が叶わない状態にあるALvinoもバンド名義の復活というわけではありませんが、「潤ソロライブに翔太がゲストでALvinoの曲を歌う」という形の、事実上プチ一時復活に近いライブが決まっています。
ALive [ ALvino ]
体調管理に気をつけよう
2023年の夏は災害級とも言われる猛暑でしたが、10月に入って気温も下がってきています。
しかし夏の疲れによるダメージも蓄積しています。
コロナやインフルエンザもまだ終息の気配を見せないなか、体調管理には気をつけましょう。
特に重大なライブを控えている人は病気にかからないようにケアをこまめにしましょう。
急な温度変化に注意!
9月前半までは凄まじい猛暑だったのに、下旬になると各地とも急激に気温が下がってきて、最低気温が20度を切る日も増えてきています。
特にまだ暑さが抜けるのが遅い地域に住んでいる人は遠征先の気温と2週間予報のチェックは欠かさないようにし、調節しやすい服装を持参しましょう。
温度の乱高下に体がついていかず体調を崩す人も多いですので、睡眠をしっかり取り疲れを溜めないようにしましょう。
まだまだ油断できない、コロナとインフルエンザ
マスクも任意になったライブが増えて、「もうコロナなんて終わったんじゃ?」と思い込んでいる人も多いですが、インフルエンザは夏から継続して流行っています。
コロナもワクチンを打ってからだいぶ経って抗体切れしている人が多いですので、コロナとインフルの予防接種は早く受けておきましょう。
ライブ会場の規定に関わらず、マスクは持参した方がいいでしょう。
空気も乾燥してきますから、喉を潤す意味でもマスクは役立ちます。
2023年夏はバンド系や地下アイドル、メジャーアイドル系でインフルやコロナによるメンバーのライブ欠席が多くありました。
インストアやアウトストアイベントの時もメンバーにうつさないよう、普段から手洗いなどの感染対策はきちんとしておきましょう。
感染症全般に要注意!
この秋はコロナやインフルだけではなく、溶連菌やアデノウイルス(プール熱)も流行しています。
あまりに流行りすぎて、病院の公式サイトや医師のSNSアカウントでも「検査キットや治療薬がない」という嘆きが頻出しています。
手洗いやうがいはあらゆる感染症予防の基本です。
寒くて手洗いがきつい時もあるかもしれませんが、サボらないようにしましょう。
【花王】ビオレU 手指消毒 <携帯用> 30ml ×5個セット[PR]
ホテルは早く抑えよう!
2023年春からインバウンドが本格復活し、日本のライブにくる外国人ファンも増えています。
観光で来る人も「日本の紅葉やお正月を体験したい」という人が多いですから、どこのホテルも油断していると早く埋まってしまいます。
特に北海道はスキーに行きたがる外国人も多いです。
2023年内はもちろん、年越しや2024年初頭のライブでも「ここ行けるかどうかまだわからない」という段階でも抑えるだけ押さえておきましょう。
直前に探してもめちゃくちゃ高いところしかない、という事態もあり得ます。
医療系学会も、秋冬の学会は小中規模が多いのでオンラインをやらず現地開催するところが多いです。
当然、便利のいいホテルはそちらの参加者で埋まりがちですので気をつけましょう。
交通機関の予約も早く!
今のところは規制のない旅行が年末年始もできそうな情勢で、外国人観光客はもちろん年末年始の帰省客も多く行き来します。
さらに新幹線の予約が2023年秋から「1年前から受付」になりましたので、なおさら早く埋まることが予想されます。
飛行機や昼行バスの早期割引も早く押さえないと無くなってしまい、万単位で予算が変わってきます。
遠い遠征先を考えている人ほど、交通機関は早く押さえましょう。
[PR]海外遠征組は要注意
悲しいことですが、諸外国は突発的な戦乱や大規模災害が相次いでいます。
また、物価の高騰が日本よりも厳しい状況にある国も多いです。
感染症もコロナのカウントをやめて実態がわからない国が多く、韓国でもインフルエンザやマイコプラズマが流行っています。
中国ではマイコプラズマ肺炎も流行っています。
なので、海外遠征を考えている人、仕事で海外出張に行く人はコロナ前よりも治安、感染症とも2段階は上げた用心と下調べで臨んだ方がいいでしょう。
絶えず遠征予定先の情勢をチェックして、危ないと思ったらすぐに遠征を中止する勇気を持ちましょう。
日本国内でトラブった時とは比較にならないほどの大変な事態に巻き込まれることもあります。
コメント