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ソバの産地と育てられ方

蕎麦はソバ粉から作られます。この粉は「ソバ」という植物の実をすりつぶしてできたものです。
ソバはタデ科ソバ属の一年生植物。

では、ソバはどのようにして育てられるのでしょうか。
作物としてのソバについて解説していきます。

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そば畑

日本のソバの産地はどこ?

日本国内でソバの生産が盛んな場所といえば長野(信州)や北海道ですね。

その他にも山形県、福島県、茨城県、熊本県などで栽培されています。

比較的北の方が多いかな?というイメージをもたれるかもしれませんが、九州の熊本の阿蘇地域や豊後高田といった九州方面の高山地域で夏涼しいエリアでもそばの栽培は盛んです。
茨城でも「常陸秋蕎麦」が栽培されています。

ソバにあった地域は、水はけがよく夏涼しい地域です。湿気の多すぎる地域、逆に乾燥しすぎる地域ではあまり向きません。
寒暖の差が激しい地域では向いていますので、北陸だと福井の嶺北地方等でも栽培されています。

「痩せた地域の作物」というイメージが強い作物ですが、別に痩せた土地でないと育たないというわけではありません。
ただ、リン系の肥料をやり過ぎると倒れやすいので良くありませんので、リンを多く含む地質の地域には向きません。

病気や干ばつに比較的強い作物ですし、地面を深く耕さず植えられますので、土地や気候の性質上稲作があまり出来ない土地でお米のかわりに育てていた農家が多かった、という事情があります。




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外国でのそばの栽培地は?

日本以外の国では、中国やロシアなどでも栽培されています。

南方ではミャンマーでも栽培されています。  

ミャンマーでのそば粉栽培は地元民を麻薬用のケシ栽培から手を洗わせ、全うな植物の栽培で収入を得て生活させるためのプロジェクトの一環にもなっています。

そばの収穫時期はいつ?

ソバは多数の品種がありますが、品種によって6月に種を撒く夏ソバと、8月ごろに種をまき秋に収穫する秋ソバがあります。
また、春ごろに撒く「春ソバ」と呼ばれるものもあります。これは比較的温かい地方での栽培に使われます。



種をまいて2〜3ヶ月たち、実が褐色になったら収穫になります。
収穫したら乾燥させて脱穀し、これをすりつぶして蕎麦粉にして、練り上げて麺としての蕎麦を作ります。

蕎麦粉だけでなく、小麦粉等をブレンドして使うこともあります。


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